パソコンを長時間使用する人にとって作業環境を見直すことは、健康管理を見直すことにもつながるようです。パソコン、スマホ、タブレット、テレビなど、ディスプレイ付のデジタル端末を使用するなかで感じる人びとの体調不良は、VDT症候群などとも呼ばれ、その症状の代表的なものには眼精疲労、腱鞘炎、肩こり、腰痛、うつなどがあげられているようです。目の健康を考えるなかでは、パソコンのディスプレイと目のキョリは、50~70センチが望ましいと考えられているようなのです。また腱鞘炎を予防するためにはパソコンのキーボードを打つ肘の角度などの調整などが必要であるとされているようです。スマホの1日の使用率が高めの方は、画面の設定などから周囲の環境に適した目に負担のならない明るさに調節してみましょう。