スマホは災害時における情報収集や安否確認の手段となるため、災害で電気が使えない状況下では可能な限りバッテリーを温存する必要があります。スマホのバッテリーを最も消費するのはディスプレイ表示なので、災害時は画面の明るさを下げるとともに、ディスプレイ消灯までの時間を短くすることが大切です。また、多くのスマホには低電力や省電力といった名称のモードがあります。これらのモードはスマホの消費電力が抑えられるので、災害が起こった際は低電力や省電力のモードに切り替えておきましょう。さらに、機内モードへの切り替えも有効なバッテリー維持方法です。スマホは電波が悪い状況になると電波を探そうとしてバッテリーを消費してしまいます。しかし、通信ができなくなる機内モードにしておけば、電波状況が悪い場所でもバッテリー消費を抑えることが可能です。